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05_PDA

PIM=Palm PIM≠WM

 PIMといえばPalm、WindowsMobileはPIMが苦手(とういうかダメ)とよく言われます。

 WM用のPIMアプリを作っている手前、何故?と質問される事があります。
 似たようなハードウェア上で動作するソフトウェアでこうも評価が分かれるのには、それなりに理由があります。

 

 PDA・スマートフォンのPIMアプリはほとんどの場合、OS標準のPIMデータベースを使用します。
 そうする事で、

  • メーラーと電話帳アプリなどでデータを共有することができ、情報の入力や管理が楽になる
  • 自分にあったPIMアプリに、データ移行する手間なく、インストールするだけで切替が可能
  • 予定はP.I.、連絡先はQDz、Google Calendarとの同期にGooSyncなど、好みやニーズに合った組み合わせで使用することが可能

 など、ユーザーが利便性を得られるのと同時に、開発者は

  • データベースを読み書きする処理を独自に開発する手間が省ける。(OS提供の機能を呼び出すだけで良い)
  • PCとの同期など全く開発せずに実現することができる。

 とユーザーと開発者の両方が幸せになる事ができます。

 

 PalmはもともとPIMが主用途であり、標準アプリが優秀な上、ソースコードが公開されていることも在り、
 PIMを更に活用したい→数多くのPIMアプリが登場→PIMユーザが増えるという良好なスパイラルができています。

 

 一方WMはというと、標準のPIMアプリのソースコードこそ公開されていませんが、そこそこの標準アプリが存在し、開発に十分な情報や環境は揃っています。

 

  問題点は、”PIMデータベースが非常に遅い”事にあります。

 

 WindowsMobile用のPIMアプリの開発に着手した開発者は数多く存在していると思いますが、

  • 本来実装したい機能にたどり着く前にパフォーマンスの解決という低レベルな苦行に手をとられる
  • 独自データベースを構築し速度面を解決したとしても、PCとの同期ができずPIMとしての魅力をスポイルしてしまう。

 といった理由で結局諦めてしまうケースが多いと思います。(あくまで想像ですが、私自身そうでした)

 速度的な問題をなんとか解決できたとしても、機能的な不足があったり、データをメモリにキャッシュするために起動時間の低下やメモリの消費といった、何らかの問題を抱えてしまうのが実情です。

 

 WindowsMobileでは残念ながら
 PIMを更に活用したい→開発に手がかかりPIMアプリが登場しない→PIMアプリが出てこないので不満が溜まる
 というネガティブなスパイラルに陥っているように見受けられます。
 特にPIMは個人の嗜好が強いジャンルなので尚更です。 

 

 PIMデータは”共有”することが本質なので、この悪いスパイラルを断ち切る(と同時に良好なスパイラルに反転する)ことができるのはメーカーであるMicrosoftだけです。
 

 PIMデータは最大でも数千件~数万件のデータに過ぎないので速度的な解決は可能ですし、事実、電話が着信した時にWindowsMobileが使っている電話番号を元に連絡先を検索する処理(開発者にも公開されている)等の一部機能は十分な速度で動作します。

 

 WindowsMobileの魅力を引き出す為にも、次期OSのWM7?では、PIMについても是非とも頑張ってほしいところですね。

 

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コメント

ご無沙汰しております。
本当に早く成ってくれると嬉しいですよね。
十分に出来ると思うのですがね(^^ゞ

鶴丸さん
 こちらこそ、ご無沙汰してます。
 ようは、やる気の問題ですからね。(;^^A

そうそう(笑)やる気無いのかしら(苦笑)

アドエスの黒が出たので激しく堕ちそうに成ってる今日この頃です。

堕ちちゃったらまたまたお世話に成ります
(^^ゞ

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